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実績紹介

実績詳細
大規模農事施設/米の断熱パネル冷蔵倉庫(プレハブ冷蔵庫)
担当者 世古
期間 令和4年4月~令和4年8月
目的
生産能力向上   冷却能力向上 省人化
環境への対応 品質向上 衛生向上
  安全性能向上 省エネルギー   その他
生産能力 --

断熱パネル冷蔵倉庫(プレハブ冷蔵庫)の新設を担当

米の保存に適した温度は10度〜15度で、保管環境によって米の鮮度と味が大きく変わる。
クライアントは、これまで、J-GAPを取得しトレーサビリティ管理を行うことで商品の付加価値を高めてきたが、さらなる付加価値向上をめざし、保存環境に適した冷蔵保管倉庫(10℃~15℃の定温倉庫)を建築。

<冷蔵保管倉庫の大きさ>

●冷蔵室 16.4m×13m
●常温室 15.6m×13m
●有効高さ 7m

断熱パネル冷蔵倉庫工事のポイント

【問題点】
限られた面積の中に、できるだけたくさんの米を保管したい。
【改善策】
有効高さを7mとし、米を高く積んでも大丈夫なよう、壁は補強胴縁で補強。
天吊り式クーラーにし、保管スペースを確保。冷却器の清掃に手間がかかるという欠点もあるが、稼働期間が4月〜9月と短く、メンテナンス期間を長くとれるため問題ないと判断した。

効果・まとめ

温度管理によって米の鮮度と味を維持したまま保管ができ、品質が向上。
(常温保存に比べて劣化スピードが半分) 
数ある食品工場エンジニアリング会社から弊社をお選びいただけた点としては、クライアントの求める商品の付加価値工場のため、定温倉庫の温度管理精度が求められていた事に応える提案ができたこと。またさまざまな角度からの提案もエンジニアリング会社を選ぶ利点でもあると考えます。
Fテクノでは、過去の実績・経験からエンジニアリング会社ならではの提案力を武器にしております。他のエンジニアリング会社とは何が違うのか、ぜひ一度お時間をいただけますと幸いです。
  • 冷蔵倉庫(プレハブ冷蔵庫)外観
  • 冷蔵倉庫冷蔵室
  • 天吊り式クーラー
  • 冷蔵倉庫常温室
  • ネズミ返し(設置前)
  • ネズミ返し(設置後)